『聞くということ』を考える
こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です
『聞く力』夫婦間の会話
今回は 結婚5年目
4才のお子さんがいらっしゃる
ご夫婦のご主人様から
ご相談をいただいたときのお話しを
少しだけしますね
「最近うちの女房が
全然話をしてくれなくなって
すごく気まずいんですよ……」
彼は仕事が終わると
ほとんど何処へも寄らず
真っ直ぐに帰宅し
子供とお風呂に入ることと
その後のビールが楽しみだという
マイホームパパ
奥様はお昼間
お子さんを保育所に預けている間だけ
短時間のパートをしているとのこと
彼曰く
「以前は食事時に
今日あったことなんかを
結構楽しそうに話してくれていたのに
日を追うごとに口数が少なくなり
今では必要最低限のことしか
会話してくれなくなっちゃって……
僕は浮気もしていないし
自分に心当たりが無いんですけど
何か僕に対して
怒っているようなんですね……」
そこで私はこんなことを尋ねてみました
「以前 奥様がお話しをされていたときの
あなたの聞く姿勢はどうだったのですか……?」
彼曰く
「えっ……!…… そうですね……
大体食事時はテレビを付けていますので
好きな番組を見ながら……
もちろんご飯を食べながら……
子供と遊びながら……ですかね……」
と言いながら何かに気が付いた感じ……
聞いてる時に
奥様の顔を見たことはほとんど無し
しかも話の内容も分かっていない……
そこで私の彼へのアドバイス
「一度 奥様のお顔をしっかりと見て
真剣にお話しを聞いてあげてください」
後日
彼からこのようなお電話を頂戴したのです
「先生!
先生の言うとおりにやってみました
食事中だったのですが
テレビのスイッチを消して
お箸も置いて……
(何かあったの……?
今日はゆっくりとあなたの話を聞くよ……)と
そうしたら彼女
ちょっとびっくりしたような表情を
一瞬見せたものの
戸惑いながらも少しずつ喋りだしたんです
パート先の愚痴や僕への不満
子供のこと
はたまた将来の夢等々……
なんと先生
4時間以上も喋り続けたんですよ
最後はすごく嬉しそうに……
(一杯聞いてくれてありがとう……)って
僕の胸に顔を付けての泣き笑い
なんだか凄く愛しくなっちゃって」
と最後はおのろけ話ですよ……
「ごちそうさま
でも良かったですね」……と私
推察するに
奥様は慣れないパートやその人間関係
育児や家事のこと等で
相当なストレスを抱えていたのだと思うのですね
ご主人様に話しかけても
彼はいつも上の空……
それが続くと
いつしか話すのが億劫になって
余計にストレスを溜め込んでしまう
相手のお話しを
真剣に『聞く』ということ
相手が聞いてくれているんだ……と思うと
話し手は心地好くなり
更に饒舌になる
本音を包み隠さず……
それがまた心地よい……
この『聞く姿勢』
『聞く力』こそが
良好なコミュニケーションを図る上で
必要なんだと……
特に夫婦円満の秘訣は
案外こういうことかもしれませんね
そこには
当然に
相手を思いやる気持ちがなければならない
これもひとつのマナーです
そう
マナーは愛なのですから……
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