電車でお年寄りの方に席を譲る マナーの考え方

席を譲られた人のことにも想いを馳せるマナー

こんにちは

『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

マナーの基本的な精神とは

『私たちが暮らしていく社会の中で

自身にかかわる人たちに迷惑をかけないように

自立心をもって

相手のことを思いやった行動をする』

ということだと私は思っています

マナーはルールとは違い

守らなくても罰則はありませんよね

だからこそ

その人の品性や気転が

問われるのものだと考えるのです

例えば電車で席を譲る行為について……

お年寄りが乗ってこられて

空いてる席がなければ譲る

これはマナーとしては当然ですよね

でもね

譲られた方の気持ちはどうでしょう……?

なかなかそこまでは思い至らないものですが

ちょっと突っ込んで考えてみましょう

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譲ってもらって

当たり前だと思う人もいるでしょうが

悪い事をしたと思う方も

ひょっとしたらおられるかもしれません

もしそうであれば

その方に居心地の悪さが残ってしまいます

もしあなたが席を譲った後に

その方の見えないところに移動してあげると

相手は負い目を感じることなく

あとに安心の空気が残ります

マナーの本質とは親切を越えたもの……

もう一歩進んだ

凛とした想い……

私は持ちたいと思っています 

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マナーはうわべだけでなく、その本質を学んでいただかなければ意味がありません。

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