ビュッフェのマナー2 同席者との時間を共有するのがビュッフェのマナー

ビュッフェでは
一緒に行った人との時間を共有するのがマナー

こんにちは

『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

前回記事に引き続き

前回記事(ビュッフェスタイルで
以外に知られていないマナーとは)の記事はこちら

今回も

ビュッフェでのマナーについてお話しします

あなたは

ビュッフェに一人で行ったことはありますか

よほどのことがない限り

一人で行くことは無いのではないでしょうか

ビュッフェに行く時は

友達 家族 恋人など

大抵 誰かと一緒に行くことが多いはずです

誰かと一緒に行くことが多いビュッフェでは

それが故に

無意識のうちに

おこしてしまいがちなマナー違反があります

ここからはお二人で一緒に

ビュッフェに行ったことを想定して

お話ししますね

ビュッフェスタイルでは

料理を取りに行くために

何度も料理テーブルと客席の間を

行き来します

まず席に着けば最初に料理を取りに行きますね

料理を皿に取ってテーブル席に戻ります

その時

お相手を待たずして

自分だけ先に食べてしまうのはマナー違反です

普通のレストランであれば

誰かと一緒に食事に行ったとしたら

お相手の料理が来るのを待って

同時に食べ始めるのが当たり前のマナーですね

(お相手から先に食べてくださいと言われても

余程親しい間柄でなければ待つのがマナーです)
 

ところがビュッフェスタイルでは

たくさんの種類のお料理が

豊富に並んでいる開放感もあってか

ついお相手を待たずに

先に食べてしまいがちなのです

お料理を取って席に戻れば

すぐ食べ始めたいところですが

お相手が戻るまで待って

一緒に食べ始めるのがマナーです

ビュッフェでは時間制限がある場合が多いので

食べる時間がもったいないと

いうこともあるのでしょうが

一番大事なことは

食事時間をお互いに共有して

お相手との仲を深めることではないでしょうか

そう 

お相手が一緒にいる場合は

この食事の時間を「共有する」ということを

忘れてはいけません

お相手と一緒に時間を共有できるように

お互いのスピードを合わせる思いやりが

ビュッフェを楽しむマナーだと思うのです

そうすれば会話だけでなく

お料理の味わいを感じあったり

お料理を迷いながら選ぶワクワク感も

共有できますね

このように食べ始めるときだけでなく

次の料理を取りに席を立つときも同じです

お相手から「先に取りに行ってもいいよ」

という言葉があれば別ですが

自分が先に食べ終えたからといって

料理を取ろうとお相手を残して

先に席を立つよりも

できれば一緒に席を立ちたいものです

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このようにビュッフェでは

すべての行動において

お相手と食事を進めるスピードを

できるだけ合わせることが大切です

ビュッフェという食事スタイルを通して

お互いの時間も想いも感動も共有する

あなたも素敵なマナーを発揮して

お二人の美味しい時を

大いに楽しみましょう 

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マナーはうわべだけでなく
その本質を学んでいただかなければ
意味がありません

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ビュッフェスタイルで以外と知られていないマナーとは

ビュッフェスタイルにもマナーはあります

こんにちは

『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

ビュッフェスタイル

料理台に並んだいろいろな種類の料理から

ご自分の好きなものを

自由に取って食べる形式ですね

自由にお代わりできるのが楽しく

開放感があって何となくワクワクします

その開放感があるためか

ビュッフェでは数多くのマナー違反を目にします

そこで今回は

ビュッフェでの

以外と知られていないマナーについて

お話ししていきたいと思います

食べた後のお皿に

再度料理を盛り付けるのはマナー違反です

食べて空になったお皿を持って

料理テーブルに行かれる方が

たまにおられます

洗い物を増やさないようにという

お店のスタッフへの配慮からかもしれませんが

これはやめておきましょう

食べ終わったお皿を持って

料理テーブルの前で取りたい料理を選ぶ…

周りから見れば

けっして印象のいいものではありません

取り分け用のトングなどが

汚れたお皿に当たる可能性もありますので

お皿は一回一回

新しいものに変えるようにしましょう

食べたあとのお皿をテーブルに重ねるのは

マナー違反です

ビュッフェでは

どんどんお皿がたまっていきます

テーブルを広く使いたいという思いと

重ねた方がサービススタッフが下げやすい…

という配慮からなのか

多くの方がやってしまいがちです

重ねるとお皿の底にソースがつき

また テーブルで重ねられたお皿は

片手で持てなくなるので

逆に下げるのが大変になります

サービススタッフが取りやすいよう

テーブルの端によせるのがいいでしょう

テーブルに重ねるよりも

下げていただけますか…と

スタッフに直接声をかける方が

スマートですし

お皿の上に使用した紙ナプキンを

たたんで置いておくと

下げてくださいの合図にもなります

ビュッフェでは

お皿をたくさんつかいますので

知っておいたほうがいいマナーですね

一枚のお皿に

お料理を山盛りにして食べるのはマナー違反です

何度も席を立つのが面倒くさいので

一度にたくさんのお料理を

お皿に山盛りにされる方がおられます

基本的には少しずつでも

何度も取りに行くのが

ビュッフェでのマナーです

一皿に乗せるのは2~3品がきれいです

大皿に盛り付けられたお料理は

なるべく崩さないのがマナーです

お料理は並んでいるものは左端から

積まれているものは上から取り

なるべく盛り付けを崩さないように

気をつけましょう

パスタなど自分の好きな具材だけを取ろうとして

かき回すようなことをしてはいけません

ビュッフェでは盛り付けられた料理を

大勢の方が取りに来られます

食事をする人皆さんが気持ちよく過ごせるように

一人一人が心掛けたいものですね

同席した人の分まで取ってくるのは

マナー違反です

自分の料理だけでなく

親切心からか同席した方の分まで

取って来る方がいます

取ってきて…と頼まれたら別ですが

ビュッフェは

基本的に自分が食べたいものだけを取ります

相手の分まで持っていっても

それぞれの好みもあったりしますので

自分の料理だけを適量取るようにしましょう

ビュッフェ台は

コース料理と同じ順番で進みましょう

何から食べても自由なのですが

ビュッフェでもコース料理の流れに沿ったほうが

スマートです

コース料理では

前菜 スープ メイン(魚料理や肉料理)

デザートの順番で料理が提供されますね

実はビュッフェ台も

コース料理と同じ順番で

料理が並べられていることが多いのです

コース料理の順番には

先に野菜を食べることで

血糖値の急激な上昇を防ぐ

そういった目的もありますので

まずは前菜の台から料理を取るのをお薦めします

これはマナーというよりは

美味しく また健康的に

たくさん食べられるための方法でもあるのです

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いかがでしょう

ビュッフェスタイルのマナーについて

いろいろと書きましたが

せっかくのビュッフェですから

一番大切なことは

同席者とお料理や会話を楽しむこと

仲間内で楽しく食べているときに

盛り付け方やお皿の重ね方など

あまり細かく気にしすぎたり

細かいマナーについて

その都度指摘したりすると

興醒めになりかねませんので

知識として知っておいて

さりげなくこなしていくのが

大人のマナーだと思います

実際に綺麗に盛り付けて

順序良く召し上がっている人を見ると

とても洗練された品性を感じます

こういったマナーが

自然に身に付くようにするのは

とても大事なことだと思います

特にビジネスシーンやデートの時など

知っておいて損はしないマナーですので

意識してみてくださいね 

引き続き次回記事もビュッフェのマナー

お相手と一緒に最高の時間を楽しむためのマナー

についてお話しいたします

次回記事はこちら♥から

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お母さんのためのテーブルマナー講座 親が子供に教えるテーブルマナーは将来の大事な財産となる

テーブルマナーはその人を写し出す鏡
子供が小さいときから教えましょう

こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

直央子の『愛されマナー学』

講座メニューの一つに

『子を持つお母さんのためのマナー講座』

というものがあります

お子さんのお受験に備えてのマナー知識や
テーブルマナーなどの躾に関するものまで

ご好評をいただいている人気の講座です

今回はその中の

子供のテーブルマナーについて

子供が小さいときから
家庭内でテーブルマナーを教えることは
とても大事なことです

食べ方を見れば
その人の育った環境がわかる

テーブルマナーは
「その人を映す鏡」ともいわれています

食事は
日々繰り返されるものですから

良い習慣もそして悪い習慣も
蓄積されていきますので

大人になって悪いところを直そうとしても
それは簡単なことではありません

最近では

○○の持ち方
○○の使い方など

テーブルマナーの形だけをクローズアップして
説明するマナー講師も多いようですが

そもそも
何故テーブルマナーは必要なのか…?

それが理解されていないと
中身のない
見せかけだけのものになってしまいます

その昔
人間が家族や仲間と一緒に
食事をするという習慣が出来た時

一緒にいる人たちと喧嘩にならないように
最初に取り決められたもの

共に食卓を囲むもの同士が
気持ちよく
楽しいひとときを過ごしながら
食事ができるようにと願う

先人たちの知恵の集まりが
テーブルマナーの始まりなんですね

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家庭の食卓は
家族と一緒にその絆を深める
かけがいのない場です

子どもはここで親からマナーを学び
ひいては
今後の人生そのものについても学習します

子どもの価値観
事の良し悪しの判断
人に対する思いやり等々

家庭の食卓から形成されるといっても
過言ではありません

そして社会において
今後育成していかなければならない
人としての配慮なども含めて

子供がマナーを身に付ける出発点が
ここにあるのだと
私は思っています

子供は成長するに連れ

家庭以外で食事をとることが増えていきます

幼稚園に入ればお弁当
小学生になれば給食

お友達の誕生会など

他人と一緒に
食事をする機会が多くなります

私も子を持つ親の立場で
色々なところで
子供が集まって食事をする光景を
目にしてきましたが

食事が終わっていないのに
立ち上がって走り回ったり

テーブルに肘をついて
だらしなく食べる

そのような子供もいれば

背筋を伸ばし
お茶碗をしっかりと持って食べる

食べたあとの食器を
きちんと下げる子供もいます

その家庭により
お子さんに対する躾の考え方は
様々だとは思いますが

人前で食事をするときの

一緒にいる相手に不快な思いをさせない
というマナーの小さいときから育んだ
基本的な想いが

将来の職場や家庭での
良好な人間関係を築く
礎になるのではないでしょうか

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マナーは誰のためのもの…?

極端に言えば
家で1人だけで食事をするのに

なんのマナーも必要ありません

そこに自分以外の人が存在すれば

周囲を不快にさせないマナーを
守らなければなりません

子供にマナーを教えるとき

「なぜそうするのか」

をしっかりと話してあげましょう

お子さんも徐々に
マナーの意味を
理解するようになるでしょう

「そうしなさい」ではなく
どうしたらみんなが気持ちよく楽しくなるかなあ…

などと聞いてあげることで
人に対する思いやりの気持ちも
育成されていけばいいですね

ただ
あまり厳しくし過ぎて
子供が食事をすることが
嫌なことだと感じてしまえば

それは本末転倒です

食事はまず「楽しむ」ということが大切

楽しく食べながら
同時にマナーも身に付けられたらいいですね

テーブルマナーを教えることは

親が子供に与えてあげる

大事な財産だと

     私は思うのです

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