あなたは『おにぎり』派…それとも『おむすび』派…?
こんにちは。
『愛されマナー学』講師の平川直央子です。
今回はちょっぴり緩やかなお話を……
時間がないとき、ちょっと小腹が空いた時などに『おにぎり』って重宝しますよね。
デパ地下やコンビニなどで売っているものも、具のバリエーションが豊富で、いろんな味が楽しめます。
で、先日通りすがりのセブンイレブンでおにぎりを買おうと思ったところ、ふと見ると……
私が買おうとした『おにぎり』……
セブンイレブンでは『おむすび』って表記なんですね。
その時はさほど気にならなかったのですが、後日ファミリーマートで見たときも『おむすび』という表記……。
あれっ、『おにぎり』……『おむすび』って
どちらが正しいの……?
そもそも両者に違いはあるのでしょうか……?
こうなってくると好奇心旺盛な私はその事が気になって仕方がありません。
ということで、ネットでちょっと調べてみました。
東日本では『おむすび』で
西日本では『おにぎり』と、地域によって呼び名が違うという説。
そう言えば関西が発祥の地のLAWSONは『おにぎり』という表記でしたよ。(妙に安心……)
昔の人は山を神と崇め、その力を授かるために米を
山型(神の形)にかたどって食べたと言われ、むすびの神の語源から『おむすび』。
『おにぎり』は「にぎりめし」に由来し、庶民の言葉であった……。
つまり『おむすび』は三角形でないといけなくて、『おにぎり』はどんな形でも良いという、語源と形が全く違うという説。
童話の「猿かに合戦」は、どっちだったでしょう……
アンパンマンに登場するのは「おむすびマン」……
そういえば三角の形をしていますよ……。
『おにぎり』が庶民の言葉であったのに対し、平安時代の貴族の女房言葉で『おむすび』という説。
縁起かつぎで、『おにぎり』「鬼切り……禍を避ける」
『おむすび』は良い縁を結ぶ……からきており、TPOによって使い分けられてきた……という説。
手製のものが『おむすび』で、道具を使ったものが『おにぎり』という説。
ちょっと面白いのが、三角という形は携帯に便利で普段用、
俵の形は慶事用だという説。
他にも諸説さまざまで、どれが本当なのか…
全く分かりません……(汗)
最後の頼みの綱、広辞苑で調べてみたところ……
「同一のもの」との説明のみで、違いは載っていませんでした……
なんじゃそれ…………
あら、はしたない言葉を……(笑)
結局のところ、お米の生産者や『おにぎり』を作っていただいた人に感謝の気持ちを忘れず、残さずに美味しくいただければ
『おにぎり』であろうが『おむすび』であろうが、呼び方なんてどうでもいい……
という結論に達したのでした。(笑)
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