焼き鳥を食べるとき、串から外しますか…?
こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です
飲み会でのお話
焼き鳥の盛り合わせが運ばれてきたときに
一人の男性が
皆が食べやすいようにと
串から外そうとしたところ
別の男性が
それに待ったをかけるシーンがあったのです
彼いわく
「焼き鳥は串から外すものじゃない
そのまま食べた方がずっと美味しい!」……と
あまりの剣幕だったので
その場の雰囲気が多少悪くなったのですが‥……
実はこの議論……
以前に東京のある居酒屋の店主が
『ここ数年
大多数のお客様が焼き鳥を串から外して
シェアをして食べられています
焼き鳥屋として…凄く悲しい』
と店前に看板を出してブログにアップし
ネット上で大きな物議をかもしだした
問題なのです
そのブログがこちら
大勢で分けやすいように
先に串からはずす行為も
気を利かせてのことなのでしょうが
反面
それを良しとしない人もおられるようです
ネット上での書き込みも賛否両論
串から外す派は
「焼き鳥だけじゃなく
他のものも食べたいから
串から外して少しだけシェアしたい」
「外したほうが食べやすい」
「食べ方までいちいち焼き鳥屋に
指図されたくない
好きなように食べさせて……」
という過激な意見まで……
これにたいして串のまま食べる派は
「焼き鳥は串に刺さっているから
雰囲気があって美味しいのに
わざわざ外しますか……?」
「引っ付いているから
余熱で火が通って美味しくなるのに
外してしまうと冷めてしまう」
「外してしまうと肉汁が出てしまい
美味しくなくなる」
などなど……
「折角串に刺して焼いるのだから
一番美味しい状態で食べていただきたい」
という作り手の気持ちはよくわかります
ただ女性の場合
「串のまま食べることについて
お行儀が悪いようで抵抗がある」
と思われている方は
多いのではないでしょうか
いずれにしても賛否両論あるなかで
「絶対にこうでないといけない」
と意見を押し通してしまうのも考えものです
その場に居合わせた人たちが
望んでいることを確認しあって
串のまま食べたい人には
先に好きなものを取っていただく
そのあと外してほしい人たちは
串から外してシェアする……
こうするのが一番よい方法だと私は思うのです
飲み会や会食は
コミュニケーションを図るのが
本来の目的のはず
「食べる」ことだけに執着してしまえば
折角の楽しさが半減してしまいます
こういった議論をもお酒の肴にし
会を盛り上げ
楽しい場を作り出すことこそが
飲み会のマナーなのかもしれません
それにしても
焼き鳥屋店主の想いのこもった
このブログでの訴え……
私は……
その想いに敬意を表し
今後は串のまま食べてみようと……
思っている今日この頃です……
あなたはいかがですか…?
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