隣の芝生は青くない! なぜ青く見えるの…?

隣の芝生はけっして青くない!

こんにちは

『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

隣の芝生は青く見える

他人の持つ何かを羨ましがったり

嫉妬したりすることの例えで

よく使われる言葉ですね

でもなぜ人は

隣の芝生が自分のものより

青く見えるのでしょうか

自分にもっと才能があれば……

もっとお金があれば……

人は自分にないものを欲するのは

世の常です

そして他人の持つ

その結果だけを見ているから

羨ましく思い

いわゆる『無い物ねだり』をしてしまいます

例えば

綺麗な洋服を纏い

素晴らしいスタイルで颯爽と街を歩く女性

その外見だけを見て

ああ羨ましい

私もあんなふうであったなら

人生もっと楽しいのに……と思ってしまう

その人がそこに行き着くまでの

並々ならぬ苦労があったかもしれないことや

そのスタイルを保つための

努力は如何ほどのものであるか…など

あるいは

幸せそうに見えても

相当な悩みを抱えているかもしれない

ひょっとしたら

今日彼氏に別れを告げられたかもしれない

このように隣の芝生は

隣から見ただけでは

本当に青いかどうか

分からないものです

青く保つために

何かを犠牲にしているかもしれない

そういった裏事情が

どのようなものにも存在するということを

理解することが大切だと思います

人はとかく自分に自信がないと

そういう思考に陥ってしまいがちです

人を羨むところからは

けっして心の健康は生まれません

他人のことを羨むよりも

ご自分の足元だけをしっかり見つめ

ご自分だけの持つ長所に

さらに磨きをかけることが大切だと思います

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自信がない人だけではなく

完璧を求めすぎている方にも

この傾向があるというふうにお聞きします

高すぎる目標を立て

それを完璧に達成することを美学とする

そのような方の

一種過剰とも言える完璧主義は

ご自分を追い詰めていくことになりかねません

手を抜け…とは申しませんが

少しくらい遊び心があったほうが

心の健康を損ねないのではないでしょうか

他人から得る刺激自体は

ご自分を高める上において

悪いことだとは思いません

ただ いつもいつも気持ちの中が

『隣の芝生は青い』状態ですと

精神的な安堵感は

いつまでたっても得られません

隣の芝生はけっして青くないのです

今一度

ご自分の芝生はどのようなものか

見つめ直してみましょう

きっと

いろいろな可能性を秘めた

素敵なご自分を発見されることだと思います 

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マナーはうわべだけでなく
その本質を学んでいただかなければ
意味がありません

直央子の『愛されマナー学』で

私 平川直央子と一緒に
見た目も内面も
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