和食のマナーは『箸に始まり箸に終わる』 お箸を正しく持ちましょう!

『箸に始まり箸に終わる』
正しい箸使いは和食のマナーの根源です

こんにちは

『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

和食といえば

『箸に始まり箸に終わる』といわれるほど

お箸の正しい使い方の心得は

和食のマナーの根源だと考えます

ところが最近は

正しい持ち方のできる人が

年々減ってきているように感じるのです

これは

洋食文化の影響もあるでしょうが

もっとも大きな原因は

子供の頃に

正しいお箸の持ち方を教わっていなかった……

ということなのかもしれません

では何故

お箸を正しく持たなければ

ならないのでしょうか?

和食のマナーは

お箸を正しく持とうという心構えから始まる

お箸を正しく持つことで

その意識の効果として姿勢が良くなります

姿勢が良くなると

お料理に対する感謝の心が生まれ

綺麗に食べようという気持ちが芽生えます

結果

好き嫌い無く食べられるようになり

食べ残しが少なくなります

よく噛んで食べるようになり

健康にも良く

老化予防も期待できるようになります

手先を上手く動かすことで

脳の発育にも効果が期待できるようです

そして

最もマナーに欠かせない効果は

お箸に込められた

日本人特有の『和の心の精神』

おもてなしや思いやりの心も身につき

周りに対する配慮ができるようになるのです

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お箸を正しく持つことだけではなく

作法の一例をすこしだけ……

○お箸を汚すのは箸先だけ

○お箸を置くときは
器ではなく箸置きに箸先を置く

○お箸使いの禁じ手は

(移り箸 刺し箸 ねぶり箸 迷い箸など)

お箸は誰もがほぼ毎日のように使います

その使い方や作法などは

その人の生い立ちや人間性までをも

判断されることもあるのです

一人での食事のときでも

お箸の正しい使い方を習慣化できるよう

気にかけておく必要があります

気心の知れた人との食事では

箸使いが下手であることも

一種 愛嬌かもしれませんが

ビジネスシーンでの会食では

愛嬌で済ますことはできません

小さいときから

正しいお箸の持ち方をしっかりと教育する

これは子供の将来を見据えた

親としての責任と

愛情なのかもしれません

お箸を上手に使い

食べ物を残さず綺麗に食べる

この一連の所作を優雅にこなす人は

はたから見ていても品位を感じ

気持ちの良いものです

そしてそれは

西洋人にはけっして真似のできない

日本に生まれ育った私たちが

大切にし身に付けたい

また多くのお子さまにも

受け継いでもらいたい

そんな

誇るべき『お箸の国』の食文化でもあるのです

和食のマナーのいろいろ……

直央子の『愛されマナー学』で

あなたもご一緒に学んでみませんか

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マナーはうわべだけでなく
その本質を学んでいただかなければ
意味がありません

直央子の『愛されマナー学』で

私 平川直央子と一緒に
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世界無形文化遺産に登録されている『和食』 お箸の国のマナーと心を大切に

UNESCO(ユネスコ)の
世界無形文化遺産に登録されている『和食』

『和食』のマナーを再認識しましょう

こんにちは

『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

『和食』が

UNESCO(ユネスコ)の

世界無形文化遺産に登録されているのを

ご存じの方は多いと思います

無形文化遺産というのは何なのかといいますと

今後も保護して

守り伝えていかなければならない

形を持たない文化遺産で

UNESCO(ユネスコ)が特に指定した

踊りや物語

そして食文化などのことを指すのだそうです

注)UNESCO(ユネスコ)とは

国際連合教育科学文化機関の略語で

教育や文化の振興を通して

人類の幸福を増進するための

国際連合の専門機関です

『和食』のほかにも

世界で登録されている食文化は

○フランスの料理の持つ美食術

○スペインやイタリアなどに代表される地中海料理

○メキシコの伝統料理

○トルコのケシケキ(麦がゆ)の伝統

などがあるそうです

では

なぜ『和食』が

無形文化遺産としての評価を

受けることができたのでしょう

それは以下のような理由によるものだそうです

食材が新鮮

日本全国で

その時々の旬の食材を使い

食材本来の持つ味をいかす料理が多くある

ということ

優れた栄養バランス

周囲を海に囲まれ

そのため魚をはじめとした

良質なタンパク質を含む食材が

中心に使われ

ヘルシーな食文化であるということ

日本古来の行事との関わりを持っている

お正月のおせち料理など

和食は私たちの国の行事と

密接な関係があり

食文化自体がその他の文化の維持発展に

役立っているという点

和食の持つ美しさ

お味だけでなく

お料理を盛る器やその盛りつけの美しさ

またその独特のマナーにおける

所作の美しさにもこだわる点

これらのことが高く評価された理由だそうです

『和食』は

『食』という生活習慣を

ただ単に食べるだけでなく

様々な文化の中に取り入れながら

特に『心』を大切に結びつけるという

私たちの国独自の文化から形成されたものです

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ここ昨今では

欧米の影響や

めざましいグローバリゼーションにより

私たちの食環境は大きく変化し

和食の衰退……

とまで言われているようですが

和食が

日本人の躰の健康に一番合っているということは

間違いのない事実だと思います

UNESCO(ユネスコ)という

権威ある機関によって

和食の価値や評価が高められたこと

そのことを私たちも再認識し

躰の健康だけでなく

心の健康を維持していくためにも

和食中心の生活や

そのマナーの心を

大人だけでなく

子どもたちにも伝えていかなければならないと

私は強く思うのです

お箸の国の

とっても素敵な食文化とマナー

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和食のマナー 手皿はマナー違反ですか…?

和食のマナー 手皿について考える

こんにちは

『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

お料理をお箸で口に運ぶとき

小皿の代わりに

食べ物の下に手を添えることはありませんか…?

これは『手皿』とか『お手ぼん』

というふうに言いますが

お箸から落としたときに

服やテーブルなどを汚さないように

やっている人は多いようです

女性がこれをすれば

一見 

上品なしぐさに感じないこともないですが

和食のマナーとしては

やってはいけないことなので

覚えておきましょう

取引先やお客さまとの会食の席では

特に注意が必要です

では

何故手皿は

マナー違反になるのでしょうか…?

手皿をするとタレ汁などが

手のひらにこぼれる可能性がありますね

もしこぼれた場合

その手はどうするでしょう…?

おしぼりで拭く

というのが一番ノーマルな考えだと思うのですが

この場合

おしぼりが汚れてしまいます

本来おしぼりは

食事をする前に手を拭くためのもの

それをタレなどで汚してしまうのは

決してスマートな食事マナーではありませんし

お店側にも迷惑をかけてしまいます

また

こぼれた後が汚らしくなったりすると

同席者に対しても

不快な思いをさせてしまうかもしれません

気心の知れた親しい間柄なら

手をペロリと舐める

などということも愛嬌かもしれませんが

取引先やお客さまが相手では

そういうわけにはいきません

前回の記事でも書きましたが
(前回記事 日本人はなぜ器を持って食べるのか…?
こちら♥から)

和食は基本的に

器を手に持っていただくのがマナーです

小皿にお料理を取り

それを手に持って受けるようにしましょう

手を小皿がわりにしないようにしましょうね

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グルメ番組などで

テレビでは毎日のように

リポーターが美味しいお料理を

紹介しています

番組内でも

手皿をしている人が多いのは事実ですから

一種当たり前のように

真似をしてしまいがちですが

決して上品な仕草ではないこと

認識しておいてくださいね 

マナーには

そうすること 

あるいはそうしてはいけないことの理由が

必ず存在します

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