ホスピタリティを身に付けるために必要なこととは…?

ホスピタリティは一朝一夕に身に付くものではありません

こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

ホスピタリティという言葉があります

接客における単なるサービスとは違い

お客様を

まるで我が家へ迎え入れるように

優しく心からもてなす

そんな意味合いのホスピタリティ

語源はラテン語のホスピスだそうですが

英語のホテルやホスピタルに

変わっていったとも言われています

語源の通り

もともとは

医療や介護の現場で使われているものが

いまでは接客業での使用のほうが定着していて

「ホスピタリティの精神で……」とか

「ホスピタリティ溢れる接客を心がけよう……」

などと

この言葉の若干の乱発感は否めません

ホスピタリティと一言でいうのは簡単ですが

身に付けるにはかなり奥深く

さなざまな経験 体験を経て

自身の心の引き出しの中に蓄積され

熟成された後に

自然と醸し出されていくものだと考えます

ホスピタリティの心そのものは

接客だけでなく

夫婦や恋人同士はもちろん

親子の間や広くお友達との関係においても

必要なことだと思います

ただ

欲していることや気持ちは

人によって様々なもの

だから

ホスピタリティは

一概にマニュアル化するようなものでもなく

個々の欲している気持ちにあった

臨機応変な細かい対応こそが

その真髄だと思うのです

誰にでも満足を与えるため

常にその時に応じた最善を尽くす

おもてなしと凛とした心

では

どうすればこのホスピタリティの心は

身に付くのでしょうか

一朝一夕に

できるものではありませんね

それは

ご自身のやりたいと思うこと

恋愛もしかりですが

なんでも尻込みせずに経験してみることから

始まるのだと思います

その中の良い経験だけでなく

苦い経験 

失敗や挫折 失恋なども

そういったプロセスを経て

人の苦しみや心の痛み

悲しみが理解できるようになり

やがて思いやりの心が培われ

自然にどのような人をも喜ばす

最高のおもてなしが発揮できる

ホスピタリティ溢れる人

そのようになるまでには

様々な人生経験と

それに伴う豊かな心の育成が

必要になると思うのです

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クリミア戦争で献身的な看護をした

イギリスの看護師

かの有名な

フローレンス・ナイチンゲールが残した

こんな言葉があります

天使とは

美しい花を撒き散らす者ではなく

苦悩する者のために

戦う者である

いつか

この域に達したいものですね 


電車内でお化粧をすることの賛否両論

電車の中でお化粧をすることの賛否
あなたはどう思いますか…?

こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

最近 電車内を見渡すと

スマートフォンを見ている人が多いのは

当たり前の光景となりましたが

車内でお化粧をしている女性を

時たま見かけます

社会で活躍する女性が増え

全体的に睡眠時間が短くなっていること

お化粧のレベルが高く充実して

その時間が長くなっている

というようなことが理由のようですが

このことについては

賛否両論あるようですね

やっている側は

「別に誰かに迷惑をかけているわけではない」

「仕事を遅くまでやって 

そのうえ家が遠いので時間がない

それくらい多目にみてほしい」

などそれなりの理由があるようです

そういえば車内アナウンスでも

携帯電話の通話のことは

注意をしていますが

お化粧のことについての注意は

今まで聞いたことがありません

ただ おそらく他人の目からみて

この行為に快感を覚える人より

不快に思う人の方が多いのではないでしょうか

電車内はあくまでも公共の場です

公共の場では

そこに居合わせた また利用する人たちが

お互い不快にならないように

その場を快適な空間を保つよう協力をすること

これが社会人としてのマナー

いわゆる思いやりの心だと

私は思うのです

マナーは規則や法律ではありませんので

守らなかったとしても

罰せられることはありません

だからといって

人が不快に思うであろう行為を

公衆の面前でおこなうのは

本人の自由だから……という言葉では

片付けられないものだと思ってしまうのです

また

他人から見た目はどうあれ

その行為をご自身がかっこいいと感じるかどうか……

もしそうでないなら

自身の品格を自ら下げるような行為は

その方の今後の人生観にも影響していくような

そんな気がしてしまうのです

あくまでも私の主観なので

そうじゃない……と思われる方

ご意見をお聞かせください♥

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冒頭に触れた電車内のスマートフォン

そういえば私も

電車内では結構頻繁にチェックしています

たまには車窓から外を眺め

ゆっくりと季節の移ろいを感じる

そんな気持ちのゆとりを持たなければ……

そんなふうに思う今日この頃です(汗)

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喜ばれる贈り物(プレゼント)とは 贈り物のマナーを考える

喜ばれる贈り物(プレゼント)とは

こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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          【マナー講師 平川直央子)

あなたは贈り物(プレゼント)……と聞くと

どのような場面を思い浮かべますか…?

進学祝い 就職祝い 結婚祝い

などの祝い事

陣中見舞い 病気見舞いなどのお見舞い事

バレンタインデー ホワイトデー 

クリスマスなどのイベント事

お誕生日 結婚記念日など個人の特別な日

私たちの国ではその他にもたくさん

贈り物(プレゼント)をする機会がありますね

ところで

贈り物(プレゼント)をする側のマナーで

よく言われるのが

その人が本当に欲しいものをプレゼントする

でもよほど近しい間柄でないと

欲しいものを知っていることの方が

少ないでしょう

ということで大抵の人は

有名デパート 有名店などで無難な品物を選ぶ……

というように

贈り物選びは本当に難しいと

誰もが経験し思っていることですね

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現金や商品券だと好みの品物を買えるので

贈られる側は

嫌がる人はまず居ないと思います

ただ

場面にもよるでしょうが

これを贈り物(プレゼント)として選ぶのは

贈る側は少し抵抗があるのではないでしょうか

買った品物だと心がこもっていない……

そこで

特に女性の場合は

ご主人様や意中の男性に手作りのものを……

などということもあるでしょう

折角プレゼントしたけれど

嫌いなもだったり

すでに持っているものだったらどうしよう……

いずれにしても

相手が喜んで

こちらの思いも伝わる

押し付けがましくない品物を選ぶことは

簡単なことではありませんね

ということで贈る側は

大切な人のために四苦八苦しながら

贈りものを選んでいます

だからこそ

贈られる側が感じとる一番大事なこと

極々単純に

物のことは二の次にする

そうすることが

贈られる側の最高のマナーであると思うのです

品物のことよりも

まず

自分のことを気にかけてくださった

自分のためにわざわざ時間とお金を使って

品物を選んでいただいた

その事への感謝の気持ちを持つということ

たとえそれが

自分の好みに合わないものであったとしても

その感謝の想いは

絶対に忘れてはいけないと思うのです

贈り物(プレゼント)とは物にあらず

心だと認識すれば

何を頂いても嬉しいはず

特にそれが好きな人からであれば

なおさらですよね…… 

※贈り物のマナー

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