電車でいきなり足を踏まれたら…あなたはどうしますか…？
こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です
電車に乗っていた時のこと
結構混んでいて
隣り合わせた人たちと
体が触れるくらいの
満員状態
ふと
電車が揺れた瞬間に
大きくよろめいてしまって
思わず横に立っていた
女性の足を
おもいきり踏んでしまったのです
相手は
見た目ちょっと怖そうな印象の
ご年配の女性
その時ヒールではなく
フラットパンプスを履いていたのですが
足の甲をもろに踏んでしまったので
相当痛かったはず…
当然私は
「ごめんなさい 申し訳ないです」
とひら謝りです
キッと睨まれて
「痛いわねえ 気をつけなさい！」
という怒りの言葉を覚悟していたのですが
なんと彼女が発したのは
「いえ こちらこそ……」
という まさかの謙虚な言葉
その後に彼女は続けます
「私は大丈夫ですよ……
あなたは大丈夫ですか……？
足は挫いてないですか……？」
とにっこりと笑いながら仰るではありませんか
ひたすら恐縮しまくりの私に
更に彼女は
「状況が違ってたら
私が踏んでいたかもしれないでしょ
混んでる電車ではお互い様ですよ」
電車が次の駅に停車したとき
「気になさらないで……」
という言葉を後に残し
降りていかれてしまいました
見た目怖いと思っていた方が
ご自身が痛いおもいをされて
迷惑を被ったにもかかわらず
他人のことを気にかけられるその想い
私は自身のマナー講座で
見た目 第一印象は大事……
とお話をしていますし事実そうなんですが
人は見た目だけでは判断できないことが
多々ある…と感じた以上に
こんな素敵な人がいるんだ…と
胸がキュン！
となってしまいました
何気なく迷惑を被った時に
「頭ごなしに怒る」のは当然
でもこの女性にように
「非を自分に向ける」という人も
この両者の人間性の差は歴然
彼女が私に教えたくれたマナーは
まさに誰からも愛される
凛とした思いやりのマナー
しばし感動の余韻に浸っていたのですが
ふと……
さっきの駅は
本当に彼女が降りられる駅だったのだろうか…？
ひょとしたら
後に気まずさが残らないように
そこまで私のことを気遣って
降りられたのだとしたら……
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マナーはうわべだけでなく
その本質を学んでいただかなければ
意味がありません
直央子の『愛されマナー学』で
私 平川直央子と一緒に
見た目も内面も
最高にカッコいいあなた作りを
目指してみませんか……
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