家事にはより良くいきるための術が凝縮
最高の自分磨き その基本が家事
こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です
「家事」と聞いて
あなたはどんなことを思い浮かべますか
掃除 洗濯 料理 裁縫 整理整頓
これらのことが
好きで好きでたまらない……
と言われる方は
あまりおられないと思います
そして
意外にも家事が苦手な人が多いのが
現状のような気がします
私も苦手です……（汗）（笑）
あなたはいかがでしょう
確かに
家事は生産性があるわけでもなく
比較的地味なもの
女性の場合は結婚すると
仕事の有無にかかわらず
主婦になり
母になり
望む望まないは別にして
生活する上で
家事をする割合が高くなりますよね
そもそもこの家事というもの
遠く昔には
身分の高い名門の家ほど
躾として子供の頃から教えられ
習慣化させていたそうです
たとえば掃除
お客様を迎え入れるだけでなく
そこに住む人たちが気持ちよく暮らすためにも
欠かせないもの
掃除を丁寧にする姿勢から
おもてなしの心は生まれます
いわゆる
おもてなしの基本となるもの
玄関先にお花を飾ったり
壁に絵を掛けたりすることで
よりいっそう
思いやりの心が現れます
たとえばお料理
美味しく食べる人の
笑顔を思い浮かべ作る喜び
食材への感謝や
それが持つ栄養のありがたさ
旬を味わう喜びや
それによって感じる季節のうつろい
テーブルコーデネートの工夫などの
おもてなしも
生活の楽しさ
充実感を醸し出してくれます
洗濯は清潔感ある身だしなみを
整理整頓はものに対する思いやりを
裁縫には倹約と
その人のために……という想いが
込められています
またこれらのことは
家庭内だけではなく
会社などの団体においても
通ずること
このように家事は
人が人として
より良い生活を営む上での
基本となるもの
それは
女性の美しい立ち居振る舞いを
経験し触れる場であり
何かに工夫するという知恵を
教えてくれる場でもありますね
ひいては
家庭の幸せをも作り出してくれる……
今一度
家事を丁寧にすることで
あなたも
自分自身と向かい合ってみませんか
最近では共働きのご夫婦も多く
家事の分担
という言葉も
取り上げられるようになりました
女性はもちろん男性にも
そしてお子さんにも
家事の大切さを共有していただいて
ご家族の皆さんが
何らかのかたちで家事に触れられることを
強くご提案いたします
今回は自分への戒めも込めて
家事のこと……
記事にしてみました
最後に
家事は分担ではなく
家族で共有しましょうね！
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マナーはうわべだけでなく
その本質を学んでいただかなければ
意味がありません
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