謙虚であれ!
老子の名言『上善如水』に学ぶ愛されマナー
こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です
「上善如水」(じょうぜんみずのごとし)
とは
中国の有名な哲学者『老子』の言葉です
この解釈は
もっとも理想的な生き方とは
水のような生き方であるというもの……
水は
グラスに入れればグラスの形になり
お椀に入れればお椀の形というように
自在にその形を変えます
このようなことで水というものから
何事にたいしても柔軟な姿勢で
自身の凝り固まった思考を取っ払い
誰からでも知識や価値観を吸収できる
そんなことを学べます
また水は
この世に生きる全てのものに
大きな恵を与えながら
自らは人の嫌う低い所へ低い所へと流れていきます
その姿から
私たちは謙虚さというものを学ぶことができ
またその謙虚さがあれば
人に助けられ
少々の困難も恐れることはなくなる
そんな教えがこの言葉のなかにあるそうです
自身の知っている知識を他人に言われると
ああ‥‥そんなことは知っている
そんなことは解っている‥‥と
聞く耳を持たなくなる人は多いかもしれません
場合によっては
知識や能力の見劣りを悟られないために
知っている振りをする
という人もおられるようです
こういった人たちは
人生において大きな損をしているような気がします
スポンジのような状態で
誰からも どんなことでも吸収しようと
学ぶ姿勢になっている謙虚で素直な人は
逆に得をすると思います
謙虚な人は
相手に好感を持ってもらえるだけでなく
たくさんの価値観を学べます
価値観の引き出しがたくさんあれば
心が豊かになり
そして人から慕われ必要とされるはずです
謙虚を心がけましょう
人の話を折らず最後まで聞くようにしましょう
自分と反対の意見も当然あるでしょう
価値観の違いを感じることも多々あるでしょう
でも聞いているうちに
世の中にはいろいろな価値観がある
ということに気付きます
謙虚な姿勢であれば
物事の正解は一つではなく
無限にあるということに
いつか気付くはずです
世の中には自分が知っていることより
知らないことのほうが
はるかに多いと思います
自分の価値観だけが絶対ではないとも考えます
価値観は無限にあるはず
こうなんだ‥‥と限定してしまうと
それ以上視野が広がらなくなると思います
明るく豊かな人生にするために
謙虚の心を忘れないということ
私はすごく大事なことだと思うのです
大きな河も 海も……
自らは一番低いところに身をおきながら
また低いところにあるがゆえに
すべての水を吸収し
悠々と大きな存在感を示しています
直央子の『直』は素直の『直』
私自身
この海や大河のように
謙虚さと素直な心という低い姿勢を保ち
日々研鑽していきたいと思っております
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マナーはうわべだけでなく
その本質を学んでいただかなければ
意味がありません
直央子の『愛されマナー学』で
私 平川直央子と一緒に
見た目も内面も
最高にカッコいいあなた作りを
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