社交辞令は言わないのがマナー
こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です
「社交辞令」という言葉があります
調べてみると
様々な人との付き合いの場面おいて
交流をスムーズにするため
「こう言っておいた方が良いんじゃないか」
と思われる挨拶や誉め言葉のこと
とありますが
果たして
社交辞令を言うことによって
本当に人との交流がうまくいくのでしょうか
「社交辞令」「お世辞」
「ホンネ」と「タテマエ」のように
私たち日本人の社会には
人付き合いにおいて
本当に必要なの…?
と首をかしげたくなる
不可解なことが多いように思います
「今度飲みに行きましょうと
社交辞令で言っただけなのに
真に受けられて困ってしまった」
「社交辞令で誘っただけなのに
まともに拒否されてあわててしまった」
など
日常よく耳にするお話ですが……
これって
社交辞令を受けとる側の
問題なのでしょうか…?
私は
社交辞令を言うのは
マナーではないと思っていますし
おすすめしません
「また飲みに行きましょう」とか
「今度お茶でもしましょう」などと
実行する気もないのに
その場逃れの言葉を発する……
受け取った側は社交辞令かどうか
その場では判断がつかないため
発した人への礼儀として
真に受け止める
察するとか
空気を読むとか……そう言う以前に
それが
心にもないことであるならば
何故 口にする必要があるのでしょう
口にした以上は
それを具体化するように努力する
それが大人の
社会人としての
マナーだと思うのです
それよりも
社交辞令ばかり言っていて
全然実行されないとなると
かえって信用を失い
その当人の
世間への視野を狭くしてしまいます
社交辞令を
お互いに良しとしてしまう関係性は
中身のない
また今後良好に発展することもない
上っ面だけ取り繕った
人間関係になると思いませんか
社交辞令は
言わないのがマナーだと思いますが
もし言われたことが
社交辞令と察したときは
受けとる側は
「ありがとうございます」と答えましょう
これは社交辞令とわかった上で受けとる側の
マナーなのかもしれません
もしこちらが
本気でランチを一緒にしたかったなら
「また」とか「今度」
あるいは「機会が有れば」
などの曖昧な日程表現ではなく
「今週末」とか、「来月の前半」
「今やっている仕事がかたずいたら」とか
具体的な日程を述べるべきだと思います
ただし
相手が乗り気ではないと察した場合は
しつこく誘うのはマナー違反
さらっと話を切り上げるのも
大人のマナーですね
これらのことは
何事も経験が必要なのでしょうが
それよりも
誠実に相手と接するということを
常に心掛けたいものです
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マナーはうわべだけでなく
その本質を学んでいただかなければ
意味がありません
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