立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花 着物でお出かけしませんか…?その1

着物でお出かけしましょう!
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花

こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

立てば芍薬(シャクヤク) 

座れば牡丹(ボタン) 

歩く姿は百合(ユリ)の花

という諺があります

お若い方は

あまり馴染みのない諺……

初めて聞いた…という方も

少なくないのでは…

江戸時代の諺の本に記載されているそうで

美しい女性の容姿や

立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉です

昔の諺なのでお洋服ではなく

着物姿の美しい

上品な女性の立ち居振舞いのことなのでしょう

芍薬も牡丹も百合も

いずれ劣らぬ美しい花で

畳に正座している女性が

品の良い仕草で立ち上がり

凛とした姿勢で歩き始める姿でしょうか

優美ななかにも

どこか奥ゆかしさを感じさせる

しとやかでしなやかな

欧米人女性ではけっして真似のできない

日本人女性特有の美の醍醐味を

表現しているのだと思います

もちろん美人の基準は

その国々によって様々でしょうし

また人によっても見方感じ方は

十人十色だと思います

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着物を着れば

おのずと姿勢が変わります

座り方 立ち上がり方 歩き方

さらには仕草やお顔の表情までも

自然と上品さを意識するようになるから

不思議です

カジュアルな服装が求められる場は別として

たまには着物を着てのお出かけも

よいのではないでしょうか

着物は着てみたいけど

着物を着てどこに行ったらいいの…?

という質問が多いのも事実ですが

私はこう思います

どこへでも好きなところに行っていいのに…と

それでも具体的に

ご自身の生活スタイルに合わせて

教えてほしい……

という方のために

着物でお出かけできるところを

具体的にお話しますね

どこへでも……とは言いましたが

着物で行くのに相応しくないところもありますので

先に列挙しておきますと

病院 

美容院

スポーツジム 

スーパー銭湯

マッサージやエステなどの

リラクゼーションサロン

これらの場所は脱ぎ着に時間がかかるだけでなく

診察や 髪のカット パーマ 

施術などに

余計な時間がかかり

お店の人や周りの人にも

かえって迷惑をかけてしまいますね

お洋服を買いに行くときなども

試着を伴うものであれば

やめておいたほうがいいでしょう

当たり前のことですが

山登りやピクニック

スポーツに参加(観戦はいいと思います)する場合

などもそうですね

ではどんなところへいけばいいのか…?

着物への慣れやその親しみ度によって

その行き先を

次のブログ記事にまとめてみましたので

続きはこちら♥からご覧ください  

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ホスピタリティを身に付けるために必要なこととは…?

ホスピタリティは一朝一夕に身に付くものではありません

こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

ホスピタリティという言葉があります

接客における単なるサービスとは違い

お客様を

まるで我が家へ迎え入れるように

優しく心からもてなす

そんな意味合いのホスピタリティ

語源はラテン語のホスピスだそうですが

英語のホテルやホスピタルに

変わっていったとも言われています

語源の通り

もともとは

医療や介護の現場で使われているものが

いまでは接客業での使用のほうが定着していて

「ホスピタリティの精神で……」とか

「ホスピタリティ溢れる接客を心がけよう……」

などと

この言葉の若干の乱発感は否めません

ホスピタリティと一言でいうのは簡単ですが

身に付けるにはかなり奥深く

さなざまな経験 体験を経て

自身の心の引き出しの中に蓄積され

熟成された後に

自然と醸し出されていくものだと考えます

ホスピタリティの心そのものは

接客だけでなく

夫婦や恋人同士はもちろん

親子の間や広くお友達との関係においても

必要なことだと思います

ただ

欲していることや気持ちは

人によって様々なもの

だから

ホスピタリティは

一概にマニュアル化するようなものでもなく

個々の欲している気持ちにあった

臨機応変な細かい対応こそが

その真髄だと思うのです

誰にでも満足を与えるため

常にその時に応じた最善を尽くす

おもてなしと凛とした心

では

どうすればこのホスピタリティの心は

身に付くのでしょうか

一朝一夕に

できるものではありませんね

それは

ご自身のやりたいと思うこと

恋愛もしかりですが

なんでも尻込みせずに経験してみることから

始まるのだと思います

その中の良い経験だけでなく

苦い経験 

失敗や挫折 失恋なども

そういったプロセスを経て

人の苦しみや心の痛み

悲しみが理解できるようになり

やがて思いやりの心が培われ

自然にどのような人をも喜ばす

最高のおもてなしが発揮できる

ホスピタリティ溢れる人

そのようになるまでには

様々な人生経験と

それに伴う豊かな心の育成が

必要になると思うのです

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クリミア戦争で献身的な看護をした

イギリスの看護師

かの有名な

フローレンス・ナイチンゲールが残した

こんな言葉があります

天使とは

美しい花を撒き散らす者ではなく

苦悩する者のために

戦う者である

いつか

この域に達したいものですね 


電車内でお化粧をすることの賛否両論

電車の中でお化粧をすることの賛否
あなたはどう思いますか…?

こんにちは
『愛されマナー学』講師の平川直央子です

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【マナー講師 平川直央子】

最近 電車内を見渡すと

スマートフォンを見ている人が多いのは

当たり前の光景となりましたが

車内でお化粧をしている女性を

時たま見かけます

社会で活躍する女性が増え

全体的に睡眠時間が短くなっていること

お化粧のレベルが高く充実して

その時間が長くなっている

というようなことが理由のようですが

このことについては

賛否両論あるようですね

やっている側は

「別に誰かに迷惑をかけているわけではない」

「仕事を遅くまでやって 

そのうえ家が遠いので時間がない

それくらい多目にみてほしい」

などそれなりの理由があるようです

そういえば車内アナウンスでも

携帯電話の通話のことは

注意をしていますが

お化粧のことについての注意は

今まで聞いたことがありません

ただ おそらく他人の目からみて

この行為に快感を覚える人より

不快に思う人の方が多いのではないでしょうか

電車内はあくまでも公共の場です

公共の場では

そこに居合わせた また利用する人たちが

お互い不快にならないように

その場を快適な空間を保つよう協力をすること

これが社会人としてのマナー

いわゆる思いやりの心だと

私は思うのです

マナーは規則や法律ではありませんので

守らなかったとしても

罰せられることはありません

だからといって

人が不快に思うであろう行為を

公衆の面前でおこなうのは

本人の自由だから……という言葉では

片付けられないものだと思ってしまうのです

また

他人から見た目はどうあれ

その行為をご自身がかっこいいと感じるかどうか……

もしそうでないなら

自身の品格を自ら下げるような行為は

その方の今後の人生観にも影響していくような

そんな気がしてしまうのです

あくまでも私の主観なので

そうじゃない……と思われる方

ご意見をお聞かせください♥

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冒頭に触れた電車内のスマートフォン

そういえば私も

電車内では結構頻繁にチェックしています

たまには車窓から外を眺め

ゆっくりと季節の移ろいを感じる

そんな気持ちのゆとりを持たなければ……

そんなふうに思う今日この頃です(汗)

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